この土日で富士吉田に行って来ました。
志村正彦さんのルーツを知る旅になりました。
まず目指すは忠霊塔
長い階段を息を切らしながら登った。階段で中学生の野球部がトレーニングしていた。こんな知らないおばさんに次々に挨拶をしてくれた。なんとも気持ちがいい。下吉田中と書いてあったと思う。きっと志村さんが通った中学校だろう。
日曜日なのに人気がない。てっぺんまで行くと見晴らしのいいスポットがあった。そこから富士吉田が一望できる。きっとここで志村さんはいろいろ考えていたのだろう。下には富士吉田市民会館が見える。ミュージシャンとして成功したら、あそこでファンの人を呼んでライブがしたい、なんて夢見ていたんでしょうね。その夢が叶いましたね。
忠霊塔から富士山がよーく見えるはずなのですが、私が行ったときは、富士山は雲で隠れておしまいになっていました。
富士山は見えないけれど、雲の向こうにいる。志村さんも姿は見えないけれど、いるのです。
下浅間神社にお参りしました。
朝8時過ぎにお参りしていると、神主さんの方から声をかけていただいた。
神社の中に案内していただき、このはなさくやひめさまの着替えられたお着物がお供えしているのを見せていただいた。お着物は大変かわいいサイズであった。今年の9月に60年目のお召し替えの神事が行われて、その着物はあまりにも強力な力を放っていたので、しばらくはお堂に安置されていたのだそうだ。
八災厄払いをお願いしたら、快く受けていただき、していただいた。
なんだか、志村さんがそうなるように導いてくれたような気がした。
たくさんの厄を払ってもらって、気分爽快!
写真は無いのですが、「みうらうどん」に行って来ました。ベジタリアンでローフーディストの私には挑戦となりました。かけうどん300円を注文したら、具にキャベツをお揚げさんとネギがのってました。
うどんはこしが強いというか、食感がお団子のようで、以前、家で手打ちうどんを作ったときに出来てしまったのと同じようなものでした。私は美味しいとは思えなかったのです。
泊まったのは「富士吉田ユースホステル」で築70年以上にもなる木造家屋でありますが、内装をきれいにされているし、布団も清潔であったので、思った以上に快適でした。1泊3200年はとてもリーズナブルです。宿の女将さんがとても感じのいい人でした。
下吉田の駅がとてもキュートでした。
駅の天上にはこんな絵が
忠霊塔がやはり私の一番のお気に入りの場所です。もし私が下吉田に生まれ育ったら、志村さんのようによく忠霊塔に登っていたと思う。富士山がパワースポットだと聞くけれど、忠霊塔も同じくパワースポットである。志村さんはきっと、東京に住んでいたときに、忠霊塔が恋しかったのに違いないと思った。志村さんは東京暮らしでパワーを吸い取られてしまったんだろうなぁ。
忠霊塔からの紅葉の写真
今回の旅は魂が歓喜するものだった。
きっと志村さんが私をそこに呼んでくれたのだろう。
ありがとう!